音楽療法

*音楽療法とは
「音楽のもつ、生理的、心理的、社会的働きを、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」(日本音楽療法学会)と定義されています。

ホスピス緩和ケアにおいては、音楽療法のセッションは、リラクゼーション、不安や精神的痛みの緩和のみならず、音楽を通じての人生の振り返りの機会ともなっています。

* 聖ヨハネホスピスにおける音楽療法の歴史
前史:1994年より、月1〜2回、チャペルでのオルガンコンサートを実施。またラウンジでのピアノ演奏もボランティアにより行われていた

1998年4月 個人向け音楽療法プログラム『音楽宅配便』スタート(週1回)オルガンコンサートは、グループ・セッションとして位置づけされる

同年5月 ニーズが多いため、週2回の実施となる。

2008年現在 週1回の実施。個人向け、グループ向け両方のセッションを行なっている。

セッションは、ホスピスケア研究所委託研究員(日本音楽療法学会認定音楽療法士)が担当しています。

*『音楽宅配便』の実際

キャッチフレーズ
「お部屋で、お好きな曲を聴いたり、歌ったり、音楽の話題で語り合ったり…。毎週木曜日の午後、あなたのお部屋が小さな音楽サロンになります…」

セッションは基本的に、毎週木曜日14:30〜17:00に、希望者のお部屋(個人セッション)、もしくはラウンジ(グループセッション)にて行なっています。
1セッションは、30分以内。状況によっては、10分程度の短時間で行なわれることもあります。
曲目は、患者さんやご家族のリクエストが中心で、童謡・唱歌、映画音楽、クラシック、シャンソン、歌謡曲、讃美歌など幅広いジャンルに及び、歌う・聴くだけでなく、音楽を通して思い出話などを語り合う時間も大切にしています。

おことわり
当研究所においては、音楽療法の実習および研修、見学の受け入れなどは原則として行なっておりません。ご理解のうえ、ご了承ください。

2012/05/01リンクURL